独学プログラマーへの道① 「40歳を過ぎて」

みなさんこんにちは。

広島県在住、牡蠣を愛するWeb系プログラマーのSCRIPTAです。

40歳を過ぎて突然プログラミングの勉強をしようと思い立ち、独学を始めて早2年。

今では少しずつWebのお仕事をいただけるようになりました。

私の経験でも一部の方に参考になるのではと思い、今までの独学の経験を思い出しながら書いていきたいと思います。

40歳を過ぎて

今までいろいろな仕事をしてきました。

牛乳配達から、ゴルフショップの販売員、CAD、工場内作業、ハウスクリーニング、トラックドライバー、、、思い出せない。。

この経験は全て自分の成長につながったなと感じますが、40歳を過ぎた時にふと「これから何をしていこう」「何か1つの仕事で経験を積み重ねていきたい」と思いました。

いろんな仕事に手を出し過ぎて、自分の中に何も技術や経験など残っていないのでは?

何か生涯続けられて、経験を積み上げられるような仕事をしたいなぁ〜

そう考えて仕事を探しているうちにたどり着いたのが、プログラミングでした。

高校時代夢中になった「ポケコン」

なぜプログラミングに惹かれたのか、それは高校時代に「ポケコン」で遊んでいたことを思い出したからです。

私は工業高校に通っていましたが、その時生徒は入学時に教科書と共に「ポケットコンピュータ」というものを購入することになっていました。

皆さんご存じでしょうか?「ポケコン」

見た目は大きくて分厚い電卓のようですがキーボードも付いていて、「BASIC」というプログラム言語を使うことができます。

それを使ってどんな授業があったのかは、えーーと、覚えていません。

「プログラミング」という仕事自体の存在を知らず20年以上生きてきましたが、ポケコンで遊ぶのが好きだったことを思い出しました。

ポケコンのディスプレイはモノクロで文字と記号しか表示できないもので、BASICも今思えば本当に簡単な表現しかできないものでしたが、当時の私は夢中になっていました。

私が作ったモグラ叩きゲームでクラスメイトが遊んでくれていたことも思い出しました。

イメージ図

こんなモグラでもクラスメイトはゲームを楽しんでくれました。ありがとう!

この仕事は楽しそうだなぁ。そう思いプログラミングの世界に飛び込みました。

独学という方法について

さてどうやってプログラミングの技術を身に付けようか。。

当時の私はあまりお金がなかったのでスクールで学ぶという選択肢は考えませんでした。

そして40代からIT企業に未経験から就職するのは難しい、無理だろうと考えて、独学を選びました。

どうやって独学したのか、具体的なことは今後の記事に書いていきます。

今振り返ってみて、独学という方法はあまり効率が良くない大変な方法だったなと感じます。

私の場合モチベーションを保つのが難しくて、やる気がでない時期もかなりありました。

何を勉強したらいいかということも迷い続けて、時間を無駄にしていたように思います。

独学を経験した者として言えるのは、お金に余裕があればスクールで学ぶか、可能ならIT企業に就職して現場で学ぶのがおすすめです。

きっと短期間で技術を身に付けて仕事ができるようになると思います。

ただ、独学は絶対やめたほうがいいというわけではありません。

大変ではありますが仕事ができるようになることは可能で、お金もそれほどかかりません。(ある程度は必要です)

私と同じように独学しか方法がない!という方に、私の経験が少しでも参考になることを願っています。

それではまた。